株式譲渡制限会社/新会社法のポイント

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新会社法のポイント

新会社法とは    
有限会社の廃止
   特例有限会社
株式会社の機関設計
  株式譲渡制限会社とは
会計参与制度
役員報酬・役員賞与
相続人に対する売渡請求
自己株式の機動的取得
会社設立手続の簡素化
   最低資本金制度の撤廃
   類似商号規制の廃止
   払込金保管制度の廃止

株式譲渡制限会社とは

株式譲渡制限会社とは、

(1) すべての株式の譲渡について、
(2) 会社の承認を必要とする旨の定めを、
(3) 定款に置いている株式会社のことです。


この譲渡制限は株主対策の一つで、好ましくない人物に譲渡されることを防ぐために 「会社の承認を得ること」という条件をつけているので株主が勝手に株式を売ることを防げます。

譲渡制限には、売買のほかに贈与も含まれ、この際も、基本的には取締役会などの承認が必要になります。

■注意事項

(1)について

株式譲渡制限会社とは、「すべての株式」の譲渡を制限している株式会社です。種類株式を用いて一部の株式のみ譲渡制限している場合は、株式譲渡制限会社に該当しません。

(2)について

「会社の承認」とは、原則として取締役会における承認を指しますが、定款で別段の定めを置くことも可能です。

また、株式譲渡制限会社では取締役会を設置しないことも可能なので、その場合の承認機関は原則として株主総会となります。

(3)について

株式の譲渡制限の定めを定款に置くためには、株主総会の特殊決議(議決権を有する株主の半数以上、かつ当該株主の議決権の3分の2以上の賛成)が必要となります。

 




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【参考文献】

よくわかる中小企業のための新会社法33問33答